幼児期の記憶力:ワーキングメモリと感覚統合のセミナー

ワーキングメモリと感覚統合のセミナー第2回を開催しました。
本日も多くの参加者と共に、子供と一緒に親も学び脳を鍛え楽しくトレーニングができました。

一般的にIQが成長の目安とされ注目されがちですが、実はIQとは別に記憶力がとても重要な事を学びました。IQは普通なのによく忘れ物をする。説明を覚えられない。失敗を繰り返す等の疑問がそういうことだったのか!と勉強になりました。

ビックリした事に、セミナー1回目に参加した時より正解が多くなっていました。
前回の経験で見たことのあるカードが手掛かりになり、覚える事に集中できたことが記憶力アップに繋がっているのかなと思います。

日々、コツコツと続けていく事が、療育にとって大事な事なのだと改めて思います。

そして、感覚についても、ボディイメージが弱くて、体幹がしっかりしない、感覚が過敏、または鈍感などの特徴がある子には、どんどん刺激を与えることが大事、と、今日は動く段ボールソリの上でどれくらい手をつかないで耐えられるか・・・最初は恐る恐る・・・最後には立ってサーフィンのようにがんばっていました。

最後はストレスの解放をする為、自由に書いた紙をびりびりにしました。これも指先の感覚刺激にばっちり!
みんなでやると雪がいっぱいいっぱいできました!