親子でサツマイモ苗植え体験!

梅雨入り間近、雨で順延となっていたサツマイモ苗植え体験会が無事に開催されました。小さなお友達から大きなお兄さんお姉さんがこの日を楽しみに待っていました。これから一体何が始まるのか皆んなドキドキワクワクです。

畑に入ると、キウイフルーツ棚が私達をお出迎えしてくれました。まだ、ほんの小さな果実が棚一面に広がり、子供たちも興味津々に見上げていました。きっと、秋には立派に実り収穫できるのでしょう。この畑には、キウイフルーツの他に、夏野菜であるトマトやキュウリ、ナスなどが既に栽培されていました。まずは、キウイフルーツ棚の下で集合写真を撮りました。この日は、皆、作業がしやすい汚れても良い服装です。さて、これから作業開始です!

今回は、NPO法人ぷかぷか様の事業所である「でんぱた」様のご厚意により、所有されている畑にて、苗植えのご指導をいただきました。(NPO法人ぷかぷか様は、健康な命を引き継ぐために、私たちと共に生きていくことで社会が豊かになっていくという素晴らしい理念のもと、活動されています。)

グループ分けをして順に作業をすることになりました。でんぱた様の丁寧なご指導のもと、子供たちもしっかりと説明に耳を傾けていました。まずは、マルチシートが張られたスペースに30センチ間隔で棒を突き刺していきます。そして、その穴に苗を一直線に差していき、土で埋めていきます。これが、私たちが普段食べているサツマイモを育てる最初の農作業となります。

最初は少し緊張していた子供たちも、頼もしいお父さんお母さんと一緒に土に触れることで楽しく作業することができました。皆で頑張って植えた苗は、サツマイモでも有名な「紅はるか」として成長していきます。秋の収穫が楽しみですね。

今回、親子で参加したサツマイモ苗植え体験会には数多くのメリットがありました。最大のメリットは、何よりも親子のコミュニケーションをとる機会を設けることができたことと、家族との思い出作りに役立つことです。また、親子で楽しめるだけではなく、苗植え体験を通じて、子供たちの視野を広げ、発想力を高めたりといった刺激を与えられるのも大きなメリットです。

最後に、えくぼクラブのために、普段の生活の中では気軽にできないことを経験させて頂いた、でんぱた様、企画してくださった学校部部長様、素敵な思い出をありがとうございました。秋の収穫会もどうぞよろしくお願い致します。

(本ブログにおけるNPO法人ぷかぷか様・でんぱた様の名称・活動写真は、予め掲載許可をいただいております。)