行楽日和である三連休最終日、子供たちが6月に植えたさつま芋をいよいよ収穫する時がきました。私達が思いを込めて植えた「紅はるか」は、一体、どんな姿で待っていてくれているのでしょうか。
晴天の下、畑に一歩踏み入れると、目に映るのは一つのキウイ棚。6月にはまだ小さな実だった子たちは、今では丸々とした姿で「また会えたね!」と言わんばかりに私たち親子を出迎えてくれました。
この日、子供たちは期待を胸に、はにかんだ笑顔で畑に集合しました。さつま芋掘りの前には、会員の方より、秋の実りをより一層引き立ててくれる「すだち」のお裾分けを頂きました。秋ならではの味覚を堪能することができました。会員様、ご馳走様でした。
そして、恒例の集合写真から始まり、いざ、さつま芋掘りスタートです!今回も前回同様、でんぱた様にご指導をいただきました。
収穫前の畑を見回すと、約30株植わっているさつま芋苗には沢山のツルが生えていました。さつま芋を掘り起こすには、まずはこのツルを刈り取ることから始まります。ツルを刈るには鎌を使用するため、ここはパパさんママさんに任せて子供たちは見守ります。
ここからが子供たちの出番です。刈られた大量のツルを子供たち一人ひとりが運び出します。「見てみて!!こんなに沢山取ったよ!凄いでしょう?」と子どもたち皆が満面の笑み。
お兄さんお姉さんも大活躍!!頼りになります。
いよいよ、私たちが植えた大事な苗を丁寧に掘り起こしていきます。すると、色鮮やかなさつま芋が顔を覗かせました。
さつま芋を掘り起こした時の子供たちの表情といったら、驚きと喜びでいっぱいです。見て下さい!この子たちの達成感あふれた満面の笑みを。こんなにも沢山のさつま芋を掘り起こすことが出来たのですから。
これは凄い!今日一番の大きさかな?
偶然にも、こんな可愛い虫さんとの出会いもありました。
今回の収穫体験は、自然の中で土に触れ、親子とのコミュニケーションを育み、作物の育て方を学ぶことができました。子供たちにとって大変貴重な体験となりました。
この日のためにご尽力いただきました皆様、子供たちに素敵な思い出をありがとうございました。